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住総研住まい読本

住総研住まい読本とは

住まいって何だろう?
第一線の住宅の専門家が住まいをめぐる諸問題を解き明かすシリーズです。

全国の書店または各WEB書店にてお求め下さい。

住まいづくりのこれから:○○大工 NEO 工務店 シン旦那 新刊
建設職人の高齢化は著しく,担い手確保は難しくなっている。特に、大工は10年後には半分にまで減少するのが確実といわれている。その様な状況の中,個性的で情報発信を重んじ,新しい取り組みを行う「○○大工」や「NEO 工務店」といった担い手が登場している。更に,空き家や過疎化問題が進む中,かつてのお出入り職人のような役割を果たす「シン旦那」が登場し,建物やまち,コミュニティ再生に貢献する取り組みも現れており,本書ではこうした活動の事例を紹介しながら,住まいと地域をつくる新しい担い手像を考察。専門家、住まい造りを考えるエンドユーザー双方に向け発信する。
編者/住総研「住まい造りの将来像」研究委員会
発行/新建新聞社
定価/2,420円(税込)
なぜ住まいのカーボンニュートラルは進まないのか?
2050年カーボンニュートラル社会の実現を目指して私たちがすべきことは何か?
今こそ《住まいのグレートリセット》が必要である。
編者/住総研「住宅の省エネ化推進のための情報発信」研究委員会
発行/井上書院
定価/2,640円(税込)
和室礼讃:「ふるまい」の空間学
かつてはあたりまえに存在した和室はいまや絶滅危惧種である。和室と一概に言っても,なにが和室なのか?和室を構成する条件はなにか?という問いに答えられる者は少ない。本書は,著名人が和室について語ったエピソード,神社仏閣や茶室,あるいは昭和の日本映画といったビジュアルをてがかりに,和室での「ふるまい」に着目し,日本ならではの空間の特質を明らかにする。
編者/松村秀一,稲葉信子ほか
発行/晶文社
定価/2,970円(税込)
あこがれの住まいとカタチ
書院造も,茶室も,LDK も,すべては「あこがれ」から始まった。
住形式の転換期に欠かせない「あこがれ」作用へのロジカル・アプローチ
編者/住総研「あこがれの住まいと暮らし」研究委員会
発行/建築資料研究社
定価/2,420円(税込)
住まいから問うシェアの未来 
何もかも市場化された世界に生きる私たちにとって、シェアリングエコノミーの社会は豊かであるように見える。本書では、さらにその先の所有しえないもののシェアが暮らしを豊かにする「シェアが生きる基盤となる社会」を探る。
You can read the English and Korean versions of the column of this book.
編者/住総研「シェアが描く住まいの未来」研究委員会
発行/学芸出版社
定価/2,200 円+税
和室学
和室,この特異で静謐な空間
気鋭の論者11 名による最新「和室」論。木材と紙の特長を十全に活かした,日本家屋のシンボルというべき和室の歴史と現状,そして将来への展望を示す。
編著者/松村秀一・服部岑生
発行/平凡社
定価/3,400円+税
おとなのための住まい力
おとなのあなたの「住まい力」は充分ですか?
住まい方でわからないことがある時,どうしますか?
困った時の解決法がここにあります。
「よりよく住まう」とはどういうことなのか……
「主体性」のある住まいかたにもヒントがあります。
編著者/住総研「おとなのための住まい学」研究委員会
発行/ドメス出版
定価/2,000円+税
住まいの生命力 
English edition:Free Download “The Vitality and Resilience of Inherited Japanese Houses−100 Years of Shimizu-gumi Houses−” NEW
明治,大正から昭和,平成を経て令和へ。
いくつもの時代を超えて受け継がれてきた住宅がある。
なぜ100 年を経ても愛され,存在し続けることができたのか。
清水組(現清水建設)『住宅建築図集』掲載住宅の多様な事例を実地調査し,日本人の暮らしぶりを示す確かな記憶とこれからの持続型社会に生きるヒントを提示する。
編集者/住総研 清水組『住宅建築図集』現存住宅調査研究委員会
発行/柏書房
定価/2,200円+税
壊さないマンションの未来を考える
マンションを壊さずに永く持続させるためには......幸せな未来を創るには......管理・経営・所有の観点から提言する!
編集者/住総研「マンションの持続可能性を問う」調査研究委員会
発行/プログレス
定価/1,800 円+税
金山町‐中心地区‐街並みづくり100年計画
山形県金山町街並みづくり百年運動は,町民の発意と積極的な参加によって今日に続いてきた。私たちは,この運動のはじまる時に町のあるべき姿を答申する側から,コアづくりを探ってきたが,金山らしさを再発見,再構築する立場で昭和・平成から今に至って「町づくり」に協力させていただいてきたと考えている。
編集者/林寛治・片山和俊
発行/求龍堂
定価/2,300円+税
未来の住まい‐住宅研究のフロンティアはどこにあるのか
先の見えない10年後に,私たちの住まいはどのように変貌しているのだろうか?
急増する空き家,頻発する自然災害,少子高齢化と人口減少,巨額な財政赤字,労働力不足と移民問題,AI 化の進展……新たなるパラダイム構築を目指して,住宅研究の第一人者が存分に語り合う。
著者/野城智也・大月敏雄・園田眞理子・後藤治・岩前篤・岡部明子・平山洋介・祐成保志
発行/柏書房
定価/2,200 円+税
『住宅の世代間システム‐明日の社会経済への提言』
今が変革のラストチャンス!既存住宅の流通の活性化がまちにおける人の流れを変える
私たちの未来は決して明るくない。しかし,私たちが置かれている状況や直面している課題を直視し,今起こりつつある社会経済システムの「変化の慣性」を活用することで,「住宅の世代間移転」という流れを生み出し,未来を豊かに彩っていくことはできるはずである。
著者/住総研 住まい手からみた住宅の使用価値研究委員会
発行/萌文社
定価/2,000 円+税
人生を変える住まいと健康のリノベーション
「住まいを見直すと人生が変わる」、それは事実です。
それほど住まいは人生に大きくかかわっているということでもあります。
さあ、人生100年時代にセカンドステージに突入したみなさん!
健康で幸せな人生をデザインするために、その戦略を一緒に検討していきましょう。
著者/甲斐徹郎・星旦二
発行/新建新聞社
定価/1,900円+税
「空間」を「場所」に変えるまち育て-まちの創造的編集とは-
まちを育て上げる価値観にシフトするとき
まちを大きくすることを目標としてきた価値観から、つくったものをどのように上手に使い、しかも育て続けていけるかという価値観にシフトする。
一度形づくられた都市を、改めて「編集」していく。
著者/北原啓司
発行/萌文社
定価/1,800円+税
織田邸/家具・生活・空間
世界一の家具コレクションがつくり出す、小さな場の連なりとしての住宅
著者/織田邸出版委員会
発行/ハシモトオフィス
定価/2,800円+税
受け継がれる住まい 住居の保存と再生法
English edition:Free Download "Meaning and Value of Inheriting JAPANESE HOUSES"
歴史あふれる大切な我が家,古き良き日本の暮らしを永遠に失わないために……
重い税負担で維持・継承をあきらめる前に,住み継ぐためのヒントを伝授します。
著者/住総研「受け継がれる住まい」調査研究委員会
発行/柏書房
定価/1,800円+税
不動産の価値はコミュニティで決まる 土地活用のリノベーション
縮小し多様化する時代、不動産の価値を大きく左右するのは、暮らしの満足度を高めるコミュニティの存在。
多彩な事例の当事者へのインタビューから地主、住人、建築家、事業者による新しい不動産活用の実践手法を解説。

※書籍のお求めはこちらからも出来ます。
著者/甲斐徹郎
発行/学芸出版社
定価/1,900円+税
住環境再考 スマートから健康まで
個々の住まいから地域、そして地球規模に広がりを見せる住環境への対応には、家電などの個々の設備や技術単体から住まいとの融合、さらには地域、そして地球の温暖化対策へと連続した、横断的かつ総合的な対策が求められている。従来の環境工学の枠を超え、医学、建築生産、パッシブデザインの視点からも再考する。
著者/住総研「住環境を再考する」研究委員会
発行/萌文社
定価/1,800円+税
建築女子が聞く 住まいの金融と税制
ローンを借りて家を持つなんてやばくない?
家をつくる仕事に未来はあるの?
相続税対策、ホントに必要?
お金の基本、考え方と仕組みが分からないと、これからの建築や不動産の仕事はできません。
建てる人、借りる人の一生を見すえて対応できるようになるための、基礎から学び、最先端を知る教科書。
著者/大垣尚司、三木義一、園田眞理子、馬場未織
発行/学芸出版社
定価/本体2,200円+税
住まいの冒険:生きる場所をつくるということ
新たな住まい論への挑戦
私たちの住まいや暮らしは、高度成長社会の巨大な市場システムに埋没してしまった。「住む」ことや「暮らす」ことは本来それぞれに自分流があり個性的であってよいのに、その主体である住み手と住まいの間には、代え難い個別的な関係を見い出せていない。では、主体性のある住まいとはいったい何だろうか。本書は生きる場所としての住まいを取り戻そうとする多くの事例を取り上げ、哲学的洞察も交えて多面的な視点から問題を提起する。
編著者/住総研 主体性のある住まいづくり実態調査委員会
発行/萌文社
定価/1,800円+税
近居−少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか
親子がスープの冷めない距離に住み合い、子育てを手伝い、調子が悪くなったときに面倒を見るといった、自然な協力関係が見直されている。これからの政策、計画の目標としてコミュニティ形成などと同様に、近居を望む人は容易に実現できる住宅地や住宅のあり方が必要だ。初めて近居を正面から取り上げその可能性を論じた本。
編著/大月敏雄、住総研 編著
発行/学芸出版社
定価/1,900円+税
新米自治会長奮闘記 こんなところに共助の火種
すたれた共助の火種を見つけては煽る。握千九答の奮闘のその先に見えるのは、超高齢化社会がひたひたと近づく、まちのみんなの課題。まずは始めてみよう―。そうすれば、まちが好きになります。
「握千九答」氏は四十数年のサラリーマン生活で転職後の勤務の傍ら、地元自治会で初めての自治会活動を自治会長として務めました。自治とは何か?地域コニュニティとは?何のための活動か?行政との関わり方は?地域と住まいとの関係は?等をたくさんのエピソードを挟みながら自問自答した1年間の実践の記録です。地域ごとに異なる条件のもとでは同じ解決の方法などありませんが、多くの読者にヒントを与える1冊となっています。補論として千葉大学の木下勇教授が「地域ガバナンスと町内会・自治会」を寄せています。
編著/住総研(握千九答 著、木下勇 補論)
発行/萌文社
定価/1,300円+税
住みつなぎのススメ 高齢社会をともに住む・地域に住む
人生後半の生き方と住み方を結ぶ
各地でそれぞれに創り上げてきた12の事例を紹介しその魅力を探る。

長い人生を送るのにふさわしい魅力的な住まいやまちがあり、それを創り上げてきた人々がいる。どのような立場の人が、どのような思いから、どのような賛同者や協力者を得ながら、創り上げてきたのだろうか。
住まいやまちに再び「人のつながり」をはぐくみ、ともに地域に住んでいくために、住まいとまちをつなぎ、人と人をつなぐ住み方を実現していきたい。いわば「住みつなぐ住み方」である。本書では、いくつもの「住みつなぐ住み方」を、3つの方法ごとに取り上げていく。
編著/住総研高齢期居住委員会
発行/萌文社
定価/1,500円+税
第3の住まい コレクティブハウジングのすべて
分譲でもない、たんなる賃貸でもない、超高齢少子化の時代に求められる集合住宅の第3の住まいとして、コレクティブハウスが今、注目されています。
どのような人たちが、どのような住み方をしているのか。
そこに暮らすことで日々の暮らしに、そして人びとの心にどのような恩恵をもたらすのか。
コレクティブハウジング研究の第一人者、小谷部育子(日本女子大学名誉教授)と住総研コレクティブハウジング研究委員会が、日本のコレクティブハウジングの現状と将来を解き明かした本です。
3.11を体験した私たちは、隣人とのつながりのある生活が、人びとの命をも救うことを知りました。
孤立化する都市居住に、自立共助、多世代居住のコレクティブハウジングが広がっていくことを願って編集された一冊です。
編著/小谷部育子+住総研コレクティブハウジング研究委員会
発行/エクスナレッジ
定価/1,600円+税