第57回住総研シンポジウム 終了しました
震災・災害復興支援事業
2021年度重点テーマ「あこがれの住まいと暮らし」連続シンポジウム第2回
「現代日本の住まいと暮らし ―「あこがれ」と現実のはざまで」
※当シンポジウムは継続職能研修(建築士会CPD)認定プログラム(4単位)です。
シンポジウムの配布資料はこちら
要旨
第1回のシンポジウムでは住まいや暮らしにおける、過去と現在のさまざまな「あこがれ」を抽出し、
それがどのようにして「流行」となったのか、現在にどう生かされているかを探った。それを受け第2
回は、社会的な提案を持ってつくられている嗜好性の高い「住まい」と「暮らし」に注目し、それがど
うすれば「あこがれ」の住まいと暮らしになるのかを考える。
第一部では、社会的提案を持ってつくられているが、大衆の「あこがれ」にはなっていない過去の事
例(建築家の作品)と現代の事例(環境共生住宅やZEHなど)をとりあげ、同時に、提案側(建築家)
の視点と住まい手側(社会)の視点の双方から、「あこがれ」への展開を考える。
第二部では、嗜好性の高いものから流行へと変化した事例として、日本における茶室をとりあげる。
また、嗜好性の高いものが実現する過程を「仮想現実〜現実」という社会現象のなかから見直す。その
上で、嗜好性の高いものが大衆化していくためのブレイクスルーの要因や背景を再考する。
パネルディスカッションでは、将来の「あこがれ」の暮らしの住まい像について、アフター・コロナ
の住まいや暮らしの実像とともに議論したい。
主催 | 一般財団法人 住総研 | |||
日時 | 2021年11月24日(水)13:30〜17:00(開場 13:00) | |||
会場 | 建築会館ホール (東京都港区芝5-26-20) 都営浅草線・三田線三田駅A3出口徒歩2分/JR 田町駅三田口(西口)徒歩3分 |
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参加方法 | 会場およびオンライン(Zoom) ※会場での参加をご希望の方は,当日は必ずマスクを着用してご来場下さい。 ※会場にお越しの際は,検温並びにアルコール消毒へのご協力をお願い致します。 ※風邪の諸症状のある方,海外から帰国後14日経過しない方の参加はご遠慮下さい。 ※オンラインでの参加の方は,録音・録画・撮影(スクリーンショット)はご遠慮下さい。 |
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参加費 | 会場・オンライン参加共に無料 ※会場では募金へのご協力をお願い致します。募金は支援金として被災地等にお送り致します。 ※資料配布は会場での参加の方のみとさせて頂きます。 |
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定員 | 会場参加60人/オンライン参加100人(共に先着順) |
シンポジウム
趣旨説明 | 後藤治(工学院大学 教授) |
講演 (講演順) |
小泉雅生(東京都立大学 教授/小泉アトリエ) 「アシタノイエ」 伏見唯(株式会社伏見編集室 代表取締役)「住人の住居史」 桐浴邦夫(京都建築専門学校 副校長) 「侘数寄の茶室は“あこがれ”から始まった」 豊田啓介(東京大学生産技術研究所特任教授/noiz/gluon)「高次元に拡張する『くらし』」 |
討論 | |
司会 | 後藤治(前掲) |
パネリスト | 小泉雅生(前掲) 伏見唯(前掲) 桐浴邦夫(前掲) 豊田啓介(前掲) |
※登壇者,講演テーマは変更になる場合がございます。
申込 締切りました。
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問い合わせ
一般財団法人 住総研
11月5日(金)は休業させて頂きます。
e-mail sympo★jusoken.or.jp (★は@(半角)に変えて下さい。)
TEL 03-3275-3078/FAX 03-3275-3079
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング 2階
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