第53回住総研シンポジウム
震災・災害復興支援事業
2019 年度重点テーマ「おとなのための住まい学」 連続シンポジウム第 2 回 [東京編]
“おとなのための住まい学”がなぜ必要か
終了しました。
※当シンポジウムは継続職能研修(建築士会CPD)認定プログラム(4単位)です。
私たちの暮らしにおいて,「住まい」に関わる「知識」とはどういう時に必要であろうか。住宅の選択や売買・賃貸,相続,建替え,子育て期の住環境,高齢期の住まい,大規模災害後の住まいの再建など,人生のステージで岐路に立ったり,何かの問題に直面して初めて必要となるものが少なくない。また,住まいについては専門的な内容が多く,生活者と住宅の供給者との間の情報や知識量の格差が大きいことが従来から指摘されており,それが住まいに関して様々な問題が発生しやすい要因にもなっている。
しかしながら,おとなになってからの「住まい」に関する「知識・リテラシー(課題発見、解決力)・経験」などの「住生活力」は,現状では不足しており,これを如何にして向上させるのか,課題は何なのか。居住文化の次世代への継承も大きな課題である。さらに「主体性のある生き方,行動力,価値観」も必要であるとの認識の下,本シンポジウムを企画した。
現代社会の中で,おとなが主体的な生活者として身に付けておくべき「住まい」の知識はさまざまだが,住の知識が必要になった時,正しい知識をどのようにして得るのか?高校までの学校教育での「住環境教育」を如何におとなの段階に結び付けていくのか?主体的な「住まい方」への関わり方とは何か?等,さまざまな視点から,本シンポジウムのテーマ「おとなのための住まい学がなぜ必要か」を考えていきたい。
主催 | 一般財団法人 住総研 | |||
後援 | 神戸市すまいとまちの安心支援センター/京都市住宅供給公社 京(みやこ)安心すまいセンター/大阪市立住まい情報センター/公益社団法人都市住宅学会/一般社団法人日本家政学会/一般社団法人日本建築学会(予定) | |||
日時 | 2019 年11月15日(金) 13:10〜17:00(開場 12:40) |
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会場 | 学士会館210 号室 (東京都千代田区神田錦町3-28) 東京メトロ半蔵門線,都営新宿線・三田線神保町駅A9 出口徒歩1分/ 東京メトロ東西線竹橋駅3a 出口徒歩5分/東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅B5 出口徒歩8分 |
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参加費 | 一般1,000 円/学生500円 無料 | |||
定員 | 120 名(先着順) |
シンポジウム
主題解説 | 碓田智子(大阪教育大学 教授) |
講演 | 碓田智子(前掲)『おとなの住生活力調査と「住まい学マップ」の報告』 馬場弘一郎(一般財団法人 住総研 研究推進部 部長)『おとなのための「住情報マップ」の報告』 小澤紀美子(東京学芸大学 名誉教授)『学校教育での「住環境教育」の現状と課題〜大人へどう結びつけるのか〜』 森口美帆(神戸市すまいとまちの安心支援センター 企画係長)『市民相談から見えるおとなの住生活力の課題〜知って、主体的に行動することを支援する〜』 |
パネルディスカッション | |
司会 | 檜谷美恵子(京都府立大学 教授) |
パネリスト | 碓田智子(前掲) 小澤紀美子(前掲) 森口美帆(前掲) 生川慶一郎(前掲) 岩前篤(近畿大学 教授) 瀬渡章子(奈良女子大学 教授) |
※講演者等は変更になる場合がございます。
申込 締切しました。参加ご希望の方は当日直接会場へお越しください。
フォームまたはFAX(03-3275-3079)にてお申込下さい。
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問合せ ※11/12(火) は休業します。
一般財団法人 住総研
e-mail sympo★jusoken.or.jp (★は@(半角)に変えて下さい。)
TEL 03-3275-3078/FAX 03-3275-3079
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